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ノートルダム大聖堂の火災
フランス,パリ:
世界遺産のノートルダム寺院の火事
撮影取材コーディネーターのロケ現場からの写真:

2019年4月15日現地時間の18時50分ごろ、フランスの首都パリにある世界遺産のノートルダム大聖堂で大規模な火災が発生した。火災の中心は大聖堂の上部であり消火活動は難航した。
翌16日の10時に鎮火が発表されたが、修復作業中だった尖塔が焼けて崩落し、木材で骨格が作られていた屋根の3分の2が焼失した。
火は瞬時に大聖堂の屋根などに燃え移って広がり、約400人の消防隊員が加わった消火活動は9時間にも及ぶものとなり(約500人の隊員が15時間活動したという報道もある)、火災現場に急行した消防隊員たちは、数十台の消防車と最低でも18の高所放水機材、数機のドローン、1台のロボットを投じるとともに、重要な文化財を移動させていたことも当局者が明かしている。
セーヌ川沿いの大聖堂周辺には数千人の群衆が確認でき、スマートフォンで炎上する大聖堂を収める者もいた。パリ中心部のシテ島へと市内の消防車が出動した。炎上する大聖堂が白煙に包まれる中、消防隊員のものと考えられる建物内部からの懐中電灯の光が確認でき、修復工事のために設置された足場の周辺では繰り返し火の粉が上がった。夜中になり火災現場の周囲には非常線が張られたが、その外では大勢の人が消火活動を見届けた。