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マココ:ナイジェリアのラゴス市の水上スラム街
ナイジェリアコーディネーター
ナイジェリアの撮影取材コーディネーターのロケ現場からの写真:

ナイジェリアの経済首都ラゴス市の中心に有る水上スラム街マココ。実はここの住民は隣のベナン共和国から流れて来たトフィヌ人(トフィヌ族)です。トフィヌ人はベナンの「アフリカのヴェニス」と呼ばれる水上村であるガンビエ( Ganvié )を作った人達です。年配の方はトフィヌ族のアゾ語,フランス語とヨルバ語、ここナイジェリアで生まれた若者達はトフィヌ族のアゾ語、英語とヨルバ語。年配の方はフランス語が話せる人に対する歓迎が比較的暖かい!マココの人口は推計30万人とされているが、誰も正確な数は知らない。ラゴス市にある今にも倒壊してしまいそうな住民たちの暮らす家々は、この街のいかなる開発計画にも、地図にも載っていない。世界のメディアはよくマココのことを「超大スラム街」として呼びますけれども,マココの住民達はそう言う言い方に関して納得が出来ない,止めて欲しい,嫌が有ります:マココは暴力の無いコミュニティであり、スラム街でも戦争地域でもないと!弊社の方で,このページを作った時に,「スラム街」と言う言い方を使うことに決めた理由は単純に,マココと言う地名を知らないけどマココに付いて情報を検索する方は「ナイジェリアの水上スラム街」と言うキーワードで検索する方はいらっしゃるでしょうと言う考えで,「スラム街」と言う単語を入れないと,その方々はこのページにたどり着かないでしょうと言う考え方でした。御承知下さいませ。

この写真に付いて:2012年ものも有りますが,殆どは2021年4月の撮影です。