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マココ:ナイジェリアのラゴス市の水上街
ナイジェリアコーディネーター
ナイジェリアの撮影取材コーディネーターのロケ現場からの動画:

ナイジェリアの経済首都ラゴス市の中心に有る海水湖(ラグーン)の上に広がる水上街マココ:実はここの住民は隣のベナン共和国から流れて来たトフィヌ人(トフィヌ族)です。トフィヌ人はベナンの「アフリカのヴェニス」と呼ばれる水上村であるガンビエ( Ganvié )を作った人達です。年配の方はトフィヌ族のアゾ語,フランス語とヨルバ語、ここナイジェリアで生まれた若者達はトフィヌ族のアゾ語、英語とヨルバ語。年配の方はフランス語が話せる人に対する歓迎が比較的暖かい!マココの人口は推計30万人とされているが、誰も正確な数は知らない。人々は長い木のカヌーに乗り自分の家やお店のある広大な地域を移動します 水上に出れば彼らの生活がこの特別な生活様式に完全に順応しているとわかりますカヌーが雑貨店となって女性たちが家から家へと歯みがき粉から果物まで何でも売りまわっています窓やドアの向こうから幼い子供たちが こちらを覗き見ておりマココは人で溢れている一方で実は何より驚くのが全ての建物が子供で 溢れていることです。ラゴス市にある今にも倒壊してしまいそうな住民たちの暮らす家々は、この街のいかなる開発計画にも、地図にも載っていない。世界のメディアはよくマココのことを「超大スラム街」や「貧民街」と呼びますが,実はマココの住民達はそう言う言い方に関して納得が出来ない,止めて欲しい,嫌が有ります:マココは暴力の無いコミュニティであり、スラム街でも戦争地域でもないと!

この動画に付いて:これは2021年3月の撮影です。