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オモ川流域のオモ渓谷に住むハマー族,又はハマル族
ハマー族の生活ぶりや牛飛び越え祭り
ハマー族のブルジャンプ成人式
エチオピアの撮影取材コーディネーターのロケ現場からの写真:

ハマー族はエチオピアの南部諸民族州(SNNPR)のデブブ・オモ地域(Debub Omo Zone)内、オモ川流域のハマル地区 (英:Hamer か Hamar)に住んでいる。ハマー族の人口は、2007年の国勢調査によると46532人となっており、その内10000人が都市に住んでいる。つまりハマー族の大多数(99.13%)は南部諸民族州に住んでいます。1994年のエチオピアの国勢調査によるとハマー語話者は42838人おり、42448人が自らをハマー族と認識している。これはエチオピアの総人口の約0.1%に当たる。ハマー族の多くは肥沃な谷を利用した牧畜業を営んでいるため、文化的に牛に高い価値を置いている。
ハマー族の男性の通過成人儀礼は、7頭から10頭の並んだ牛の背中を越えるというもので、この試練を乗り越えることができた者は Maza〈成熟した者〉と呼ばれるようになり、花嫁候補たちの中から1人選んで妻とする権利を得る。牛から落ちたものは恥かきものとされる。
一方で若い男性の家族や知り合いを介した若い女性たちは、密かな愛情をダンスで表現し、儀礼を受けたばかりの若い男性から鞭を打たれる。これは儀礼を受けた男性への愛情と献身を表現するもので、鞭打ちの傷跡は終生の忠誠と結婚の絆を意味することになる。
もう一つこの民族の際立った伝統としてコーヒー文化がある。この地域に育成するコーヒーは長老のアドバイスを聞いたり、プロジェクトの話し合いの際に、ひょうたんに入れたコーヒーが手から手に渡される。長老が順番に意見を述べ、コーヒーを一口含んだ後に祝福を受けるものの顔に吹きかけると言うものだ。